「JAZZの日」の1月22日は、Jazz Vocalist高柳真由子さんのライブで満ち足りた素敵な時間を過ごしました。(January 22nd → JAnuary ZZnd)
自らをPassion Creatorと語る高柳さんの歌声は、聞く人の細胞のひとつひとつにまで染みわたります。Passionに満たされた幸せな時空が広がっていました。
ステージはSo Elegant!
この日のステージは自由が丘のHyphen。
“Wishes(願い・希望)”をテーマに、スタンダードなジャズにはじまり、ポップスあり、ボサノバありと、瞬く間に心地良い別世界へと導かれていきます。
時に強く、時に優しく、時に弾み、時に伸びやかにと、変幻自在に歌う姿は、「高柳真由子」という楽器を奏でているかのようです。
今年は日本人のDNAに刻まれている歌も大切にしていくということで、この日は北原白秋の「ゆりかごのうた」を披露。ひとつひとつの言葉を大切に紡ぎながら、私たちの心のなかに哀愁に満ちた日本の情景を描いていきます。
さらにはオリジナル曲、“So close, yet so far”と“When you call my name”!
近くにいるのに遠くに感じる人、自分のことを気にかけてくれた人。そんな大切な人への想いを心の奥底から呼び起こしていきます。
さまざまなアングルから私たちの心に歩み寄って、そこに”Wishes(願い・希望)”の種を優しくまいていく。…とてもエレガントで幸せなステージでした。
生き方はSo Cool!
そんな高柳真由子さんは、Jazz VocalistとOffice Workerの2つの顔を持っています。
その両方にPassion全開で立ち向かう姿は、凛としていて生き方としてカッコ良いです。
自分が好きなことをやって自分の人生を切り開いていくためには、人の何倍も努力をしています。Office Workerとしての仕事を終えてから、夜のスタジオで練習することも度々のようです。そして創作活動は深夜2時ごろ。人々が寝静まった静けさの中でインスピレーションが降りてくるそうです。
ステージ後に一人ひとりに挨拶する笑顔には、好きなことに向かって突き進んでいる人が発する満ち足りた輝きがありました。
▲左から広瀬俊之さん(pf)、高柳真由子さん(vo)、多田和弘さん(bass)
※写真は、“Mayuko Takananagi Official Site”から。
※ステージのスケジュールもOfficial Siteから確認できます。
投稿者のこだわり

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「おたがいさま」という日本語が好きです。お客様と共に育つ「おたがいさまビジネス」の起業をめざします。
「早く行きたければ1人で行け。遠くまで行きたければみんなで行け。」という諺も好きです。価値観を共有する人達と力を合わせて遠くへ飛ぶことをめざします。
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