SDGsの「17のゴール」の達成に貢献する社会的意義のあるビジネスを

起業に向けて・学びと準備

環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんの活躍もあって、若い世代の人々も巻き込んで持続可能な社会への関心が世界的に高まってきています。

このままでは持続不可能になるという地球の危機を目の前にして、2015年9月の国連サミットで、持続可能な社会を実現するために2030年までに国際社会全体で達成すべきであると採択した17のゴールが「SDGs(=Sustainable Development Goals)」です。

街中を歩くビジネスマンの襟元にもの17色のカラフルなリング状のバッジを目にすることが日常的な姿になってきましたが、あの色の1つ1つが17のゴールを表しています。

SDGsの理念は「誰ひとり取り残さない(LNOB: Leave no one behind)」です。

既存の企業はもちろんですが、これからビジネスを始めようとする起業家も、持続的な社会を実現するために、「17のゴールの達成に貢献する社会的意義のあるビジネスをする」ということを大前提とすべきと思います。

17のゴールとは

SDGsの17のゴールを示したこの図も見たことがある方が多いと思います。それぞれのゴールの説明は様々なところで取り上げられているので割愛しますが、今一度確認されたい方は、国連広報センターのサイトの情報がおすすめです。

今や、企業のあり方は社会に対して大きな影響を与えます。
例えば、社員の成長を無視した働き方を強要するブラック企業は、ゴール8の「働きがいも経済成長も」を害する反社会的な存在です。反対に、プラスチック製のストローの使用を廃止するという動きは、ゴール12の「つくる責任つかう責任」やゴール14の「海の豊かさを守ろう」に貢献する活動です。

日本の評価は?

2019年6月に発表されたSustainable Development Report 2019によれば、日本は162カ国中15位で、トップ5は、デンマーク、スウェーデン、フィンランド、フランス、オーストリアです。

▲ゴールごとの評価は、達成度の高い順から緑→黄→橙→赤で示されています。

▲ゴールごとの評価は、達成度の高い順から緑→黄→橙→赤で示されています。

17のゴールのうち日本が達成していると評価されたのは、ゴール4の「質の高い教育をみんなに」とゴール9の「産業と技術改革の基盤をつくろう」の2つだけで、その他は未達成となっています。国際社会をけん引するG7メンバーとしては対処すべき課題が多いといえます。

コーヒービジネスで「おたがいさま企業」をめざす

定年を迎える2023年までに「おたがいさま」という価値観を実践するビジネスをはじめたいと思っていますが、最有力がコーヒーに係るビジネスであることはこのブログで紹介してきたとおりです。

SDGsの観点からも「社会的意義のあるおたがいさま企業」になるためにも、次の点にこだわっていきたいと思います。

【捨てないことへの挑戦】
→ゴール12への貢献

お客様からの要望に応えるために多くの種類のコーヒー豆を取り扱い、いつでもお客様からの注文に応えらえるように焙煎済のコーヒー豆のストックしているところが多くあります。しかし、コーヒーは飲み頃が限られる食品ですので、廃棄ロスがつきものです。

捨てるよりも売り切れることを善として、種類や量を絞る代わりに取り扱うコーヒー豆は入手できるベストのものを使うことを目指したいと思います。

【貧困問題への挑戦】
→ゴール1、8への貢献

コーヒー豆の生産国の中には、植民地支配から独立したものの政情が不安定で、経済的にも恵まれていないために、貧困問題を抱えている国もあります。

また、随分と改善されたようですが、コーヒー豆をめぐる取引では、フェアートレードが実現されていない(=安く買いたたかれるなど)という弊害もあったようです。(今ではコーヒー豆の売上の一部が還元される仕組みもあるようです。)

地域の経済的な発展にも寄与するようなコーヒー豆を優先的に使いたいと思います。

【生態系維持への挑戦】
→ゴール12、14、15への貢献

農薬使用は土壌汚染や生態系への悪影響を及ぼすため、オーガニック農園のコーヒー豆を優先的に使いたいと思います。

また、パッケージもビニール製のものを避けるなど環境に配慮していきたいと思います。

まとめ

SDGsの流れは、資本主義を突き詰める「お金儲け」の風潮に対するアンチテーゼとして、社会全体で「おたがいさま」といえる持続可能な新しい社会や格差是正をめざすといった、「社会的な責任を伴う市民」としての企業のあるべき姿を問うていると思います。

私自身も、お金儲けよりも、社会に役立つ「おたがいさま企業」になることを優先したいと思います。お客様から「飲もうじゃないか!」と思っていただける存在になることを目指します。

投稿者のこだわり

Takashi
Takashi
「おたがいさま」という日本語が好きです。お客様と共に育つ「おたがいさまビジネス」の起業をめざします。
「早く行きたければ1人で行け。遠くまで行きたければみんなで行け。」という諺も好きです。価値観を共有する人達と力を合わせて遠くへ飛ぶことをめざします。

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