美味しいコーヒーを飲むためのポイントを見ていきたいと思います。
第1回は「豆編」、第2回は「焙煎編」と続けてきましたが、最終回の今回は「抽出編」です。
家庭でレギュラーコーヒーを飲む方にとっては、もっともなじみ深い部分ですので、多くの説明は不要ですね。
家庭での抽出方法として、「ペーパーフィルター」を使った抽出と「コーヒープレス」を使った抽出について紹介します。
ペーパーフィルターでの美味しいコーヒーの淹れ方
UCCが作成したこの動画がとてもわかりやすいと思います。
百聞は一見に如かず。3分ほどお付き合いください。
流石は、UCCという感じです。
基礎のルーティンをきちんとまもることは、毎回一定のクオリティのコーヒーを飲むための大切なポイントです。
コーヒープレスを使った美味しいコーヒー
日本では、家庭でコーヒープレスを使っている方はまだ少ないのではないでしょうか。
実はコーヒープレスでコーヒーを入れることは、ペーパーフィルターよりもずっと簡単で、誰が淹れても安定して同じ味になります。(フレンチプレスを前提としています)
ペーパーフィルターを使ったハンドドリップが「透過法」で、お湯の注ぎ方に注意する必要があるのに対して、コーヒープレスは「浸漬法」で、お湯を入れたらコーヒーが抽出されるまで一定時間(4分程度)放置すればよいだけです。
私はコーヒープレスを使う抽出の方が好きです。
コーヒーの油分も含めて、コーヒーの成分が丸ごと抽出することができるからです。豆と焙煎度の違いをより一層深く味わうことができます。
コーヒープレスによる抽出の場合は、カップの底に「おり」が残るので、最後の一滴まで飲まずに少し残すようにしてください。
おすすめのコーヒープレスはBODUM(ボダム)
私のおすすめのコーヒープレスは、BODUM(ボダム)のステンレス製のものです。
1万円程度しますが、保温効果が抜群です。(ガラス製は冷めるのが早いです)
特に、朝の忙しい時などには、お湯を沸かしてグラインドした豆を入れて、4分たったらプレスして放置しておけば、いつでも好きな時に熱々の美味しいコーヒーが飲めます。
投稿者のこだわり

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「おたがいさま」という日本語が好きです。お客様と共に育つ「おたがいさまビジネス」の起業をめざします。
「早く行きたければ1人で行け。遠くまで行きたければみんなで行け。」という諺も好きです。価値観を共有する人達と力を合わせて遠くへ飛ぶことをめざします。
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