献血はとっても「おたがいさま」/発見、献血の裏側

おたがいさまの心技体

献血というと事故などで怪我をしたときの輸血に使われるイメージがありますが、ほとんどは癌などの病気の治療に使われているって、ご存知でしたか?

先日の献血の際に看護師の方から伺った話も含めて、献血についての私の新たな発見を中心にまとめました。

献血は、誰もが輸血を受ける側にもなる相互扶助の仕組みです。

命をつなぐ「おたがいさま」の社会インフラに対する理解を深めていきましょう。

血液は足りているの?

大きな駅などの人が集まる場所などで、「献血にご協力をお願いします!」と熱心に協力を呼び掛ける姿を頻繁に目にしますが、「そんなに血液が不足しているの?」と思ったことがありませんか。

血液は人工的に造ることができず、長期保存もできません。
そのため、献血者から提供された血液を無駄にすることなく患者に届けるように、医療機関からの需要に応じて、必要な時に必要な量を集めているのです。

だから、「献血にご協力をお願いします!」というあの呼び掛けを絶えず目にするのです。

献血も高年齢化?

平成6年ごろには年間にのべ660万人ほどいた献血者は、最近では470万人ほどに減少しています。一人あたりの献血量の増加などにより、以前と比べて少ない人数でも年間180万リットル程度の血液量は確保できているようですが、10代から30代の献血者数の減少が大きく、全献血者数に占める若い世代の割合が減少しています。

若い世代からの協力が得られなくなると、将来必要な血液量を確保できなくなるおそれあります。乃木坂46のメンバーなどによる「はたちの献血」キャンペーンにも力が注がれているわけですね。

成分献血?やったことなかった!

通常の献血は「全量献血」と言われますが、血小板や血漿を採取したあと、体内での回復に時間のかかる赤血球を再び体内に戻す献血が「成分献血」です。全量献血よりも多くの血小板を血漿を一人の献血者から集めることができる上、献血者の身体への負担が軽いのです。

成分献血による血小板や血漿は、多くは白血病や癌などの治療を支えるために使われていますが、看護師さんいわく、「全量献血と血小板を組みわせて輸血することで、すべてを全量献血で輸血する場合よりも、より少ない人数からの輸血になるため、輸血に伴うリスクが減るのです。」ということでした。

やっぱり私は血の気が多い!

看護師さんからは、「体力的に自信がある方でも一律に69歳としているのは、歳を取ると造血機能が衰えるためなのです。」という話も伺いました。

その後は、「私は献血した方が体の調子が良いです。」とか、「献血された方には肩こりが減るという方もいらっしゃいます。」という雑談を楽しんでいましたが、間もなく看護師さんから、「はい。終わりましたよ。早いですね。」と声がかかりました。

どうやら、私はまだまだ「血の気が多い」ようです。(笑)

おまけ:献血Webサービス「ラブラッド」が便利

インターネットで「ラブラッド」のサイトを検索してみてください。
献血カードに記入れているID番号とメールアドレスを登録するだけで、簡単にWeb会員になれる仕組みがあります。(スマホにも対応しています)

このサイトでは、次回献血可能日が「全量献血」と「成分献血」ごとに表示されていて、献血予約もできます。

過去の献血記録が簡単に見ることができてとても便利です。
献血記録はハガキでも送られてきますが、Web上では、ガンマGTPなどの一つひとつの検査結果の値が、理想とする幅に対してどこにあるのかが一目でわかるグラフでも見ることもできます。

また、レスポンスのスピードもとても早く、私の場合は献血の翌日に「献血検査結果更新のお知らせ」というメールが届き、「ラブラッド」から検査結果を確認することができました。

自分の健康管理のためにもとても役立つサイトです。

※この記事は、厚生労働省と日本赤十字社のホームページの内容を参考にしています。

投稿者のこだわり

Takashi
Takashi
「おたがいさま」という日本語が好きです。お客様と共に育つ「おたがいさまビジネス」の起業をめざします。
「早く行きたければ1人で行け。遠くまで行きたければみんなで行け。」という諺も好きです。価値観を共有する人達と力を合わせて遠くへ飛ぶことをめざします。

詳しいプロフィールはこちら
タイトルとURLをコピーしました