アマゾンプライムドラマ「モダンラブ」が素晴らしく良い(総監督:ジョン・カーニー)

おたがいさまの心技体

「Inspired by 8 true stories!(真実の8つの話に刺激されて!)」というキャッチコピーで紹介されている「モダンラブ」が素晴らしく良いです。

New York Times紙の人気コラム「Modern Love」に実際に投稿されたエッセーに基づくオムニバスドラマ。ジョンカーニーが総監督の指揮を執り、アン・ハサウェイをはじめとする豪華キャストによる愛の喜びや苦悩を描く8話のエピソードからなる宝箱のようなシリーズです。

溜息がでるほど素晴らしい作品ばかりで、人間愛に満ちています。

人と人との「おたがいさま」という絆に触れ、とても暖かな気持ちになれます。

1話あたり30分程度と短く、ちょっとした空き時間で観れますが、観た後に感動の余韻がやってきますので心の準備をしてご覧ください。

ジョン・カーニーが総監督

私がこのドラマを見ようと思ったきっかけは、総監督がジョン・カーニーだからです。

ジョン・カーニーが監督した映画はこれまでに「ONCE ダブリンの街で」「はじまりのうた Begin Again」「シングストリート 未来へのうた」の3本しかなく、久ぶりに彼の作品に触れることができるチャンスにわくわくしました。

これまでの3本の作品は、彼自身が音楽業界出身者ということもあり、いずれもミュージシャンの主人公にスポットライトをあてたラブストーリーです。(「はじまりのうた Begin Again」では、キーラ・ナイトレイと共に、なんとMaroon5のアダム・レヴィ―ンが俳優として登場しています。)

今回の「モダンラブ」においても、暖かく包み込むように人間愛を見せてくれるジョン・カーニーの手腕は圧巻です。

エピソード1「紳士なドアマン」を少しだけ紹介

第1話は、ニューヨークのあるマンションに住む独身女性のマギーと、元軍人で狙撃手だったドアマンのグズミンの話です。

グズミンはマギーが付き合う男性に対してことごとく「不合格」を出し、そんなグズミンをマギーは苦手に思いながら過ごします。

マギーは未婚の母になり、自分の才能を活かすチャンスに巡り合いLAに渡り、5年後に活き活きとした姿で新しいパートナーと共に現れます。

その瞬間にグズミンは「彼は合格」と言います。

「どうして?」と問うマギーに対して、「I was never looking at a man. I was looking at your eyes.(私が見ていたのは男じゃない。君の目だよ。)」と答えます。

グズミンは、マギーの自信のない気持ちを読み取り、マギーの独り立ちを優しく応援する存在でした。

自信のないマギーと堅物のグズミンがお互いを思いやるという「おたがいさま」のエピソードです。

豪華キャスト登場が示すメディア勢力図のシフト

アン・ハサウェイ一をはじめ、一人ひとりがハリウッド映画の主人公レベルの豪華なキャストが8話の短編ドラマに登場する「モダンラブ」は、なんともゴージャスなキャスティングです。

これほどのキャストがアマゾンプライムドラマ出演する姿を通して、「メディアの勢力図」が決定的に塗り替わったと感じたのは私だけでしょうか。

劇場に足を運んで楽しむ映画という伝統的なメディアから、場所も時間も問わずに個々人がオンデマンドで楽しむアマゾンのような新しいメディアへと主役が変わったことを実感しました。

YouTubeによるテレビ離れや、SNSによる新聞離れも、もはや止めることができない流れです。

ネット時代に生きる私たちは、新たなメディアを自在に使いこなすリテラシーを身に着けることが必要ですね。

投稿者のこだわり

Takashi
Takashi
「おたがいさま」という日本語が好きです。お客様と共に育つ「おたがいさまビジネス」の起業をめざします。
「早く行きたければ1人で行け。遠くまで行きたければみんなで行け。」という諺も好きです。価値観を共有する人達と力を合わせて遠くへ飛ぶことをめざします。

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